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zoom RSS 蒼い瞳のフィアンセ第101話 A Part

<<   作成日時 : 2006/05/04 13:12   >>

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新世紀エヴァンゲリオン 蒼い瞳のフィアンセ


第6部 使徒、再び

「シンジ、早くしなさいよっ!」

朝っぱらから、アスカがイライラした口調で叫ぶ。だが、シンジはゆっくりとした動作のままだった。

「う〜ん、待ってよアスカ。もうちょっとだから。」

シンジはまだ眠いのか、のんびりと歯を磨いていた。当然アスカは怒る訳で・・・。

「シンジッ!早くしないとコロスわよっ!」

「あわわっ。わ、わかったよ、急ぐから。」

アスカが拳を握りしめて威嚇すると、途端にシンジの動きが素早くなる。普段の『教育』の賜物なのだろうか。

「ま、待って!お願い、アスカ!」

歯磨きをさっさと切り上げて、シンジは慌てて玄関へと向かう。

「はーい、アスカにシンちゃん。いってらっしゃい。」

何故か家にはミサトがいて、二人に手を振る。ミサトの膝の上では、可愛い赤ちゃんがすやすや寝ている。その横では、赤ちゃんが膝の上から落ちないかと、リツコとリョウジが苦笑い。

ゼウスとの戦いから、既に1年近くが経とうとしていた。


第101話 A Part


「あ〜あ、眠いなあ。」

登校途中、シンジは眠そうな顔をして大きなあくびをするが、それを見逃すアスカではなかった。

「なによーっ、恥ずかしいわね。アンタはねえ、もう高校生なんだからしっかりしなさいよね。」

アスカは頬を膨らませながら、シンジをジト目で睨む。

「だって、眠いんだもん。しょうがないじゃないか。全くアスカは、うるさいなあ。」

「ぬあんですって!シンジのくせに、生意気よっ!」

アスカは瞬時に戦闘態勢に入った。それに対してシンジも素早く反応する。アスカの左ジャブ、右ストレート、左フック、右アッパー、左回し蹴りの凄まじいまでの連続攻撃を、シンジは紙一重で見事にかわす。もっとも、肩で息をするようになってしまったが。

「ふん。シンジもやるようになったじゃない。」

アスカは、息一つ乱れずに言う。この辺の差はまだまだ大きく、すぐには埋まらないだろう。だが、そんなことにも気付かない者はいる。

「そりゃあねえ、もう2年も訓練しているんだから、これくらいはできるさ。」

シンジは、少し得意気だった。だが、これがアスカの癇にさわった。

「ふうん。だったら、本気を出してもいいわよね?」

アスカは、不気味に笑う。そして、再び戦闘態勢に入ろうとしていた。すると、いつもは鈍いシンジだが、身の危険を感じた時だけは別のようで、米つきバッタのように謝りだす。

「アスカ、ごめんなさい。冗談です、許してください。僕はまだまだ未熟です。本気なんか出さないでください。」

青くなって、何度も頭を下げるシンジを見て、アスカも満足したらしい。

「わかればいいのよ、わかれば。まあ、あんまり生意気な口をきかないでよね。」

ここで黙っていればいいのだが、シンジはついつい余計なことを言ってしまう。

「寝ている時は可愛いのに・・・。」

次の瞬間、見事な左ストレートがシンジのみぞおちに入り、シンジは悶絶した。

(シンジのバカァ!一緒に寝ているのがバレちゃうでしょ!)

そう。アスカの悪夢は、まだ続いていたため、アスカは未だにシンジと一緒に寝ていたのだ。こんなことがみんなに知られたら、恥ずかしくて二度と学校には行けない。

それも、ただ一緒に寝ているだけではないのだ。無論、アスカは最後の一線だけは越えさせなかったが、ゼウスとの戦いの後1カ月は、シンジの精神を安定させるために、毎日のようにBやCすれすれの行為まで許していた。その後も、週に1〜2回はシンジが望むこと−他人には絶対に言えないような恥ずかしいこと−をしていたのだ。

そのせいか、以前は標準よりも少し大きいだけだったアスカの胸は、今やクラスでトップ3に入る大きさになっていた。陰ではシンジがアスカの胸を揉んでいるから大きくなったと言われているのだが、それはあながち間違いではないようだ。

(シンジの奴、どんどんスケベになっていくのよね。この調子じゃあ、20歳までお預けなんて難しいわね。)

アスカは深いため息をついたが、確かに、それはいくらなんでも無理な話だろう。いくらシンジでも、そんなに待てるわけがない。

(でも、まあいいか。引き延ばせるだけ引き延ばそうっと。)

既にアスカの心の中では、シンジの子供を産む覚悟まで出来ている。それに、子供を作る行為についても、シンジが相手ならばという条件付ではあるが、そう嫌なことではない。

だから、シンジが迫ってきたらやんわりとはねのけるが、強く抵抗しないと決めているし、アスカがその気になるような良いムードになれば、その時も流れに身を任せる気でもいる。

アスカが未だにシンジにお預けを強いているのは、シンジのことを思ってのこと。肉欲に溺れて、シンジが堕落することを恐れているからにすぎない。だから、心情的にはシンジが精神的に大人になり、自分の感情をしっかりとコントロール出来る様になれば、引き延ばす理由はなくなる。

(でも、シンジは未だに子供だし、スケベだから・・・。)

シンジは、アスカの心の内を知らない。シンジがスケベなことをしなくなれば、アスカはいつでも一線を越えることにGOサインを出すつもりなのだが、シンジはアスカの思惑とは裏腹に、どんどんスケベがエスカレートしていく。シンジがこのことに気付くのは、アスカと結ばれた後になるのだが・・・。

つづき(http://red-x.at.webry.info/200802/article_1.html

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